自分の場合は、メロを考えたりコードを付けたり構成を組んだり・・という所までは付属音源のピアノやエレピで作ってます。

リズムを付ける場合も適当な音でパターンも少ないです。

とりあえず雰囲気が出ればOKなので・・

メロとコードと構成が決まったらアレンジに入る訳ですが、ここからは音色にこだわりながら各パートを細かく作り込んで行きます。

作曲の段階で使ってたパートも全部作り直します。

左右の空間、周波数の分布、縦線の隙間・・・といった事も考えつつ上物を足していってとりあえずアレンジは終了。

この段階でEQやコンプ、その他エフェクト類も使いますが、あくまでも音色作りの一貫としてです。

全てのパートが出揃った所でミックス作業に入ります。

ミックスでは全体のバランスに注意して音量、音色（EQ）、配置、各エフェクト量、等々を調整していきます。 

この段階でどうしても気になる所があればアレンジに戻って直すこともあります。

 エンジニアにお願いする場合は「あとはミックスで何とかして～」と冗談半分で言ったりしますけど、個人的には「ミックスでどうにかなる」のは3～4割。

残りの6～7割はアレンジで決まると思っています。

音楽ジャンルによってはミックスで何とかなる率がもっと高い場合もあると思いますけど。

とりあえずOTT挿しとけ・・みたいな。笑

音の特性として例えばギターが440Hzの音ラを出した時にボーカルが440Hzラを歌ったか倍音にそれが含まれてる場合、強い音の方が聞こえてきて弱い音は聞こえなくなります。これをマスキングといいます。 これをふまえて 一人でギターひいてたり歌ったりの時は気持ちいいとこで歌ってるわけで ミックスでガチ当ることはよくあることで ギターが強かったら歌は音痴に聞こえ、歌が強かったらギターはピーキーに聞こえます これをコンプやEQやパンでよけまくっておいしいトコだけ残したいと