解決済み

どうしてもミックスがうまくいきません

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投稿 2024/03/18

DTMでミックス作業をやった直後って、全ての音楽がこもって聴こえたり、市販の音源を聴いてみると、意外と低音出てるな〜って思いませんか?
私は、まだまだDTM初心者で、EQで音の棲み分けをしているのに、クリアな音質を求めすぎているのか、なぜか音圧がありません。ベースを上げたからといって解決することはなく、何かまとまりがないというか…。キックとベースも調和されずに、変に分離して聞こえます。

何がいけないのでしょうか。時間をおいてみると、意外と良いじゃんって思うこともあるんですけど、直後だと、その異様さに気づきます。

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「音圧」を上げるのであれば、リミッターもしくはマキシマイザーというプラグインを用いる事で音圧を上げることができます。これは一般的にはミックス後のマスタリングという工程に分類されます。これらのプラグインはDAW付属のものを使っても良いですが、音圧を上げれば上げるほど音の破綻が大きくなってくるので、有料のものを使った方がより破綻をせずに音圧を上げることが出来ます。

「音が篭っている」などは音圧の問題ではなくミックス作業においてEQで加工したりその帯域の音を足すことで調整していきます。これに関して、自分の曲を客観的に分析するためにはアナライザーを用いると良いですね。こちらは無料のVoxengo SPANがオススメです。

リファレンス曲(自分が目指している雰囲気の曲)を用意してそれと比較する事で、「どの帯域が出ていない/出過ぎている」かを確認するだけでだいぶ変わってくると思います。

(ダンスミュージック畑の人なので、ポップスなどで実際に行われているかは知りませんが、低音域を増やしたいならシンセでサブべースを付け足すという手もあります)

分離感などは、コンプの掛け方、音量バランスなども複雑に影響してくるのでここでは割愛します。

頑張ってください!

 

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投稿 2024/03/20 00:03
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同意です。市販音源ってかなり低音が出ていますよね。

ベースがゴリゴリ鳴ってたりしてカッコいいなと思います。

>クリアな音質を求めすぎているのか、なぜか音圧がありません。

これも自分と同じです。 クリアに作ろうとすると引き算になりがちじゃありませんか?低域がかぶってるからEQでカットして、ボーカルとかぶるところもカットして、みたいに。そして小さくまとまったサウンドになってしまいます。

 自分がどうやってその状況を打破したかというと、まずはAIですw iZotopeという会社のプラグインを使うとAIが自動的にいいかんじに仕上げてくれます。自分の拙いミックスだとこじんまりとまとまってしまうんですが、マスタリングにiZotope Ozoneを使うだけで見違えるようなサウンドになります。

たいがいびっくりするくらい大胆にEQを使ってきて元気すぎると感じるので抑えてしまいました(←小心者)

そして何曲かAIミックスやAIマスタリングをやっていくうちに、AIがやっていることを先取りしてできるようになってきて、こじんまりした感じがしなくなってきました。AIは、まずは目立たせたいところをガツンと出しておき、突出してしまったところをコンプレッサーやアクティブEQで抑える、というやり方をしてくるんです。なので自分もやりすぎかな?と思うくらい大げさなラフミックスを作成して、そこから整えていくように心がけるようにしました。

いまも最終的にはAIを使いますが、以前のようにガラッと雰囲気が変わることはなくなりましたね。 いろいろ試行錯誤して思ったのは、最初から引き算的にトラックを整えすぎないほうがいいんじゃないかな?ということです。特に中低域をEQでカットすると音圧が下がりますかあ、ポイントを絞って使ったほうがよいと感じます。ここで活躍するのがマルチバンドコンプレッサーです。トラック全体の音圧に影響を与えずに特定の帯域が出すぎたところだけ抑えることができるので有効ですよ。なおアクティブEQは使い方が難しいので今でもAIに任せてます

投稿 2024/03/20 12:03
編集 2024/03/20 12:03